だれもやらない、だからやる!100年先を見すえた土地活用。土地の可能性を最大限に引き出すエム・ケーのオンリーワン戦略。原則として、すべての開発行為が規制されている「市街化調整区域」。広大な土地が手つかずのまま放置され、雑草が生い茂り、ごみの不法投棄の場になってしまうケースも少なくなく、多くの自治体がその扱いに頭を悩ましている。開発しようにも、行政の開発許可を得るための手続きが煩雑なうえ、広大な土地には地権者もたくさん存在し、その1人ひとりに説明し同意を得るという作業も必要で、手間も時間もかかる。しかも、そうやって各種手続きを進めても、その途中で法改正などがあれば、また最初からやり直しになるし、その間に事情や状況の変化などがあって、けっきょく頓挫するケースも多い。それゆえ、わざわざ「市街化調整区域」を開発しようなどと名乗りをあげる不動産業者は非常に少なく、土地はけっきょく、そのまま放置される。ところが、その「市街化調整区域」の大型開発を得意としている会社がある。それがエム・ケー株式会社だ。荒れ放題でごみの山となっていた土地を整備し、企業を誘致して、誰からも見放されていたような土地をショッピングモールや工業団地、倉庫、物流基地などに、しかも驚くほどの短期間で生まれ変わらせてきた。開発以前はなにも生み出さず、自治体にとって「お荷物」だった土地が、開発されたことにより、新たな雇用を生み、人の流れを呼び、街として活性化していき、地権者には地代や家賃収入を、市町村には税収をもたらしている。土地を単に売り買いして利益を得るのではなく、土地を活用することで新たな価値を与え、長期間にわたって安定的に収益を得られるものに変えていくという発想で、いままで誰も本格的には手掛けてこなかった「市街化調整区域」の大型開発に積極的に挑戦し、数多くの成果をあげてきたエム・ケーの、土地活用に対する考え方ややり方の実際を解説・紹介する。◆目次第1章 “負”動産から“活”動産へ第2章 不動産価値革命の先駆者第3章 農耕型不動産ビジネスとヘッドリース事業第4章 働き方改革を先導する第5章 100年後も存続する企業へ